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会社都合と自己都合退職について

前回:https://foottan.hateblo.jp/entry/2017/04/09/010842

昨今、コロナの影響で会社の倒産が多く、また人員整理(リストラ)を行う会社も多くなっただろう。
事前に人員整理を察知出来ればいいが、ある日突然何年、何十年と勤務した会社から突然の解雇通告。心の整理が出来ないまま求職活動。自分の転職市場の価値の低さに落胆しつつ頑張って何社、何十社にも応募し、やっと内定をもらえて一安心。
心機一転頑張るぞと新しい会社で勤務し始めたのも束の間、試用期間中に解雇になってしまった人もいるだろう。
今回の話は上記Aさんのその後にスポットライトを当てます。

勤務していた会社から離職票が届いたAさん。
離職票に記載された退職理由にはなんと【自己都合・一身上の都合により】と記載がありました。
自分は会社から解雇されたとハローワーク離職票提出時に気づき、窓口で事情を説明したけれど、ハローワークの担当者からの返答は下記内容のみ。
「それでは手続きを進めますので、こちら(指定箇所)に名前の記入をお願いします。」

ここで待ったと再度自分は自己都合退職ではなく会社都合退職だとハローワークの窓口担当者に説明しても、
「それでは過去勤務していた間に何かしらのハラスメントを受けたと証明する、現在会社に勤務されている方2名以上が記載した同意書等はお持ちでしょうか?」
と無理難題を押し付けてきます。

ハローワークの言い分としては退職者の証言だけでは言った方が勝ち状態なので、
公平性を保つ為に在職者からの証言を証拠書類として求めるそうです。

今回とあるAさんのその後にスポットライトを当てました。上記の状況から、会社都合退職に変更出来た人は果たしてどれぐらいいるのでしょうか?
ハローワークは公平性と言っておりますが、求職者に公平性を求めるのであれば会社側にももう少し公平性を求めてもいいのではないのかと思う今日このごろです。
ほなほなまたね。

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